放送ベストセレクション(放送誌上再録)

新春インタビュー
いいあんばいで演ずる
草刈正雄
 俳優の草刈正雄さんは、1952(昭和27)年、福岡県に生まれました。70年、男性用化粧品のCMモデルとして華々しいデビューを飾りましたが、草刈さん自身は“二枚目”のイメージをレッテルと感じ、苦しんでいました。その後、長い低迷期を経て個性派へと転身。NHKの大河ドラマ〈真田丸〉の真田昌幸役をはじめ、その演技は円熟の度合いを増しています。
[聞き手 後藤繁榮]
母を語る
母の生きざまを道しるべに
大村 智
 化学者で北里大学特別栄誉教授の大村智さんは、1935(昭和10)年、山梨県神山村(現・韮崎市)に生まれました。研究の道に入って半世紀。世界各地の土壌などから毎年二千を超える微生物を取り出す基礎研究を重ね、寄生虫感染症の予防・治療薬の開発につなげました。その功績が評価され、2015(平成27)年、ノーベル医学・生理学賞を受賞。美術への造詣も深く、女子美術大学名誉理事長、韮崎大村美術館館長の横顔を持つ大村さんの人生に大きな影響を与えた一人が、母・文子さんでした。
列島インタビュー
薬の飲み過ぎ、あなたは大丈夫?
秋下雅弘
 薬の飲み過ぎ、多剤服用の危険が指摘されています。高齢者が5種類以上の薬を服用している場合、副作用のリスクが高くなります。
 ただ薬を減らそうとしても自己判断は危険なので、主治医に相談したうえで減らす必要があります。東京大学医学部附属病院老年病科教授の秋下雅弘さん(56歳)に、薬の正しい飲み方と減らし方についてうかがいました。
[聞き手 川野一宇]
【連載】
作家・五木寛之 “聴き語り 昭和の名曲”
第20回 汽車が歌われた歌謡曲
 昭和の歌謡曲を語る、作家・五木寛之さんの連載。第20回は「汽車が歌われた歌謡曲」がテーマです。粒ぞろいの名曲が多いこのテーマ。掲載曲目は、『あずさ2号』(狩人)、『京都から博多まで』(藤圭子)、『北国行きで』(朱里エイコ)、『夜が明けたら』(浅川マキ)、『愛の終着駅』(八代亜紀)の5曲です。
[聞き手 村上里和]