放送ベストセレクション(放送誌上再録)

列島インタビュー
体も心も大切 厳しい体験を糧に進む親方道
鳴戸勝紀
 元大関琴欧洲として活躍したブルガリア出身の鳴戸勝紀さん(34歳)。現在は鳴戸部屋の師匠として弟子の育成に尽力しています。
 2002(平成14)年、19歳で佐渡ヶ嶽部屋に入門、2006年から大関として出場し、2年後には初優勝しました。横綱を期待されながらも3年前に引退。今年4月に佐渡ヶ嶽部屋から独立しました。
[聞き手 迎康子]
サイエンスは、いま
暮らしを支える“足”になる自動運転自動車
大前 学
 車に乗り込んだら行き先を告げるだけで目的地まで連れていってくれる自動運転自動車。慶應義塾大学政策・メディア研究科教授の大前学さん(45歳)は、東京大学大学院在学中の1995(平成7)年から、この自動運転自動車の実用化を目指し、研究に取り組んでいます。
[聞き手 二宮正博]
戦争・平和インタビュー
真珠湾でひとり、鎮魂の祈り
菅野寛也
 静岡市の医師・菅野寛也さんは、1945(昭和20)年、約二千人が犠牲となった静岡空襲を体験。そのとき抱いた思いは、45年にわたって続いている静岡空襲犠牲者日米合同慰霊祭の発端になりました。1991(平成3)年から始めたハワイでの真珠湾攻撃の戦没者に対する慰霊は、2016年の日米合同の戦没者追悼式典の実現へとつながりました。「敵、味方の区別なく死者を悼むことこそ、平和への道筋だ」と考える菅野さんに、長年慰霊を続ける意味をうかがいました。
[聞き手 早坂隆信]
【連載】
作家・五木寛之 “聴き語り 昭和の名曲”
第27回 歌謡曲で世界旅~アジア編
 昭和の歌謡曲を語る、作家・五木寛之さんの連載。今回は「アジア」をキーワードに、幼いころ朝鮮半島から引き揚げてきた体験を持つ五木さんならではの切り口で、幅広い曲を紹介しています。掲載曲は、『上海ブルース』(ディック・ミネ)、『無錫(むしゃく)旅情』(尾形大作)、『ハバロフスク小唄』(近江俊郎・中村耕造)、『さらばシベリア鉄道』(太田裕美)、『釜山港(ふざんこう)へ帰れ』(趙容弼〔チョー・ヨンピル〕)の5曲です。
[聞き手 村上里和]