放送ベストセレクション(放送誌上再録)

舌の記憶~あの時あの味
鯨肉で焼酎を飲む父に
「大人の男」を見た少年時代
武田鉄矢
 1949(昭和24)年、福岡市生まれの武田鉄矢さんは、フォークグループ「海援隊」で72年にデビュー。『母に捧げるバラード』は「こら、鉄矢!」と叱咤激励するせりふが衝撃的で大ヒットとなりました。その後、映画『幸福の黄色いハンカチ』(77年)やドラマ『3年B組金八先生』(79年・TBS)など俳優としても活躍。ドラマ主題歌の『贈る言葉』は今でも歌い続けられている名曲の一つです。マルチに活躍を続ける武田さんの思い出に残る食卓をうかがいました。
[聞き手 桜井洋子]
明日へのことば
一人暮らしは
夫と姑からのプレゼント
吉沢久子
 超高齢化社会を迎え、最近では百歳前後の人たちを意味する「アラハン」(アラウンド・ハンドレッド)という言葉も生まれました。そのお一人、今年白寿を迎えた家事評論家の草分け的存在でありエッセイストの吉沢久子さん(99歳)は、お姑さんとご主人を看取ったあと、長年、一人暮らしを続けています。
「気ままな一人暮らしは夫と姑からの最高のプレゼント」と言う吉沢さんに、その暮らしぶりをうかがいました。 
[聞き手 恩蔵憲一]
【連載】
作家・五木寛之 “聴き語り 昭和の名曲”
第25回 この1曲は永遠に (2)
 昭和の歌謡曲を語る、作家・五木寛之さんの連載。今回は「この1曲は永遠に」の2回目で、女性歌手編です。『時には母のない子のように』(カルメン・マキ)、『人形の家』(弘田三枝子)、『私は泣いています』(りりィ)、『魅せられて(エーゲ海のテーマ)』(ジュディ・オング)、『恋におちて~Fall in love~』(小林明子)の5曲を年代順に掲載。それぞれの歌の個性だけでなく、その歌を生んだ時代の空気を思い起こさせる構成となっています。
[聞き手 村上里和]