2月号のアンカーエッセー

絵はがきがくれた“実感”
中川緑
 このごろデジタル〇〇やオンライン〇〇が増えて、便利なのはいいがどうも実感が湧かないということが多くなった。オンライン会議で初めて会う相手とは、画面上で互いの顔は見えていても「会った」という実感がない。次にどこかでばったり会ったら「初めまして」…… (続きは本誌で)
古い絵葉書の役割にびっくり!
須磨佳津江
 旅行へ行くと思い出の為につい買って溜まってしまう絵葉書。絵葉書は旅行のお土産のイメージでしたが、古絵葉書展へ行って誤解だったと知りびっくりしました。明治33年に私製葉書の発行が許可され最初にブームを起こしたのは、日露戦争の戦勝を伝えた絵葉書だった…… (続きは本誌で)
人生出会い旅 (68) ~山本聡美さん
石澤典夫
 コロナ禍は収束の気配が一向に見えません。今も医療現場の皆さんの休みない取り組みが続いています。人間と疫病の戦いは歴史上、幾度も繰り返されてきました。その戦いの中で様々なアートが生み出されてきました。早稲田大学教授の山本聡美さんは、「疫病とアートには…… (続きは本誌で)
希望のラジオ
村上里和
「人生は楽じゃない」とため息をつきたくなることが誰にでもあります。そんな時、皆さんはどうやって立ち上がるでしょうか。「日頃から希望を紡ぐ気持ちで“良いことば”で話すようにしていると、人とつながることができる。自分が迷ったときに、つながった人のことばが…… (続きは本誌で)
マスクの下でニッ?
中村宏
 久しぶりに鏡でじっくり自分の顔を見て、ほうれい線が深くなっているように感じ愕然としました。ほうれい線は鼻の両脇から唇の両端にのびる二本の線、シワのことです。そんなとき、たまたま見ていた総合テレビ〈あさイチ〉でこの話題が取り上げられ、意外な原因が…… (続きは本誌で)
2020とは
森田美由紀
 世界中の誰もが忘れることのできない2020年が終わり、新しい年が始まりました。1年前の今ごろはまだ「小さな不安」だったものがあっという間に「大きな不安」に変わり、それはまだ解消されていません。思い描いていた目標や夢を達成し、かなえる機会を奪われた人が…… (続きは本誌で)
再会
柴田祐規子
 12月号で「この原稿を書き終えたら久しぶりに倉敷を訪ねます」と書きました。今回はそのお話。岡山県・倉敷市の大原美術館を〈日曜美術館〉(Eテレ日曜午前9時~)のロケで訪ねました。約30年ぶり。白壁と柳並木の美観地区を歩くと、同窓会に向かう気分になって…… (続きは本誌で)
パソコン2年連続購入……の訳
山下信
 2台あるという自慢話ではありません。一昨年、長年頑張ってくれた愛用のパソコンの反応が悪くなり、買い替えました。当時は、メールとネットが出来ればよい程度のグレードのもので充分だったのです。ところが、年が明けると、新型コロナウイルスに翻弄されるようになり…… (続きは本誌で)
父の能面
迎 康子
 母の遺品整理もようやく最終段階、最後まで残っていた棚の箱を開けると意外なものが出てきた。父が趣味で打っていた能面である。男面と女面が一面ずつ黄色い布に丁寧に包まれていた。久しぶりに父と会った気分だった。69歳で亡くなった父は多趣味な人だった…… (続きは本誌で)