10月号のアンカーエッセー

「声」
中川緑
 「ええ、おりますが……」と言って、夫は受話器を手でふさいだ。「宮城県の〇〇さんって、知り合い?」。名前には心当たりがなかったが「宮城県」というのが何となく気になって、電話を替わった。もしもし? あの……、こちら、〇〇水産と申しまして……」…… (続きは本誌で)
転失気さん?
須磨佳津江
 アンカーになってしばらくは第1週と3週の火曜を担当していました。その後、2週と4週になり「ミッドナイトトーク」の担当は滅多になくなりました。ただ、日付の妙で、たまにまわってきます。その貴重な機会が9月にありました。春風亭一之輔さんの回です…… (続きは本誌で)
人生出会い旅 (66) ~篠原ともえさん
石澤典夫
 タレントでアーティスト、デザイナーとしても活躍する篠原ともえさん。90年代後半に16歳でデビュー。個性的なファッションとキャラクターでシノラー・ブームを巻き起こしました。幼い頃から好奇心旺盛で常にポジティブ。小学生の頃に抱いたデザイナー…… (続きは本誌で)
高い山のような先生
村上里和
 「自分の思想を持とうと現場で取材を続けてきた。・現場・が私の人生のみちしるべになった」と語られた、ノンフィクション作家・柳田邦男さん(84歳)。NHKの記者からノンフィクション作家へ。半世紀にわたって災害、事故、病気などの…… (続きは本誌で)
恒例(?) とっておきの京都 嵐電で 鹿王院・車折神社へ
中村宏
 例年、紅葉シーズンの嵯峨野・嵐山は大混雑ですが今年はどうでしょうか? 比較的、観光客の少ないコースを探しました。スタートは嵐電(京福電気鉄道嵐山線)の嵐山駅。今やここが・映えスポット・です。目当ては京友禅の柱・キモノフォレスト・。…… (続きは本誌で)
渡哲也さんをしのんで
森田美由紀
 俳優の渡哲也さんが8月10日亡くなられました。追悼番組の準備を進めるうちに渡さんとご一緒した番組の思い出がよみがえりました。ご一緒したといっても2回だけ。1回は1993年の〈紅白歌合戦〉。渡さんは石原裕次郎さんの七回忌の年ということで…… (続きは本誌で)
夏休みの宿題
柴田祐規子
 〈ラジオ深夜便〉で7年間、おすすめブックスをご紹介くださった編集者の松田哲夫さんから新たにアンソロジーを出したという連絡を頂きました。これまでも『中学生までに読んでおきたい日本文学』『中学生までに読んでおきたい哲学』(あすなろ書房)などの…… (続きは本誌で)
40年以上の 眩しい? お付き合い!
山下信
 「あれから40年!」とは綾小路きみまろさんの漫談のフレーズですが、それ以上長く眩しいお付き合いをいただいているのが〈ラジオ深夜便〉の先輩でもある松本一路さんです。私は松本先輩と共に、毎週木曜日の夕方から金曜日の朝までラジオニュースを担当…… (続きは本誌で)
「あるスナックの閉店」
二宮正博
 先日、福岡の同僚から地元紙の記事が届いた。半世紀続いた小さなスナックの閉店を伝える記事である。紙面の4分の1を使い、カラー写真が入った異例とも言える大きな扱いだった。私も2回目の福岡局時代、よく立ち寄るようになった。店の歴史は断片的には…… (続きは本誌で)