2月号のアンカーエッセー

記憶
中川緑
「そうだっけ?」というのが私の口癖らしい。自覚はなかったが、親しい友人に指摘されて気づいた。例えば食事の席で、友人「あのときもここに来たわね」私「そうだっけ?」友人「あなた、白いセーターを着ていて……」私「え、そう……だっけ??」という具合…… (続きは本誌で)
母からのメッセージ
須磨佳津江
 私の母は専業主婦で、身体の弱い夫を支えながら明るく生きた人でした。父は母がみえないと「お母さんは?」と訊くのが口癖で、私たち姉妹は笑っていたものです。朝の連続テレビ小説に出てくる父親のちゃぶ台返しを見ながら、そういえば父もちゃぶ台返しを…… (続きは本誌で)
人生出会い旅(62)~森本千絵さん
石澤典夫
「ご縁を形にできるようなデザイナーになりたい!」そう話すのはアートディレクターの森本千絵さん。大学卒業後、大手広告代理店に入社。8年後には広告に憧れた初心に帰りたいと独立、デザイン事務所「goen°(ゴエン)」を立ち上げます。大河ドラマや…… (続きは本誌で)
「助けて」と言える社会
村上里和
 今、日本では17歳以下の子どもの7人に1人が貧困状態にあると言われています。しかし、その貧困は簡単には見えません。いじめにあったり差別されたり、さらに苦しい状況になるから、貧困であることを決して見えないようにする「見せない貧困」なのです…… (続きは本誌で)
阪神・淡路大震災25年(2)
住田功一
 1995年1月17日の午前5時46分に発生した、激烈な揺れ。阪神・淡路大震災です。記者やカメラマンはもちろん、アナウンサーも、全国から応援が駆けつけ、現場もスタジオも総力戦でした。当時は教育テレビ(現Eテレ)とFMで「安否情報」を伝えていました…… (続きは本誌で)
新しい年のはじまりに
森田美由紀
 令和2年を迎え、皆様どのようにお過ごしでしょうか? 「今年こそは」と新年の目標をたて、決意を新たにされている方。やはり「今年こそは」と新しい日記帳に書き始めた方。続いています?? 私は、自分が意志の強い人間ではなく、ついつい易きに流れ…… (続きは本誌で)
花の名前
柴田祐規子
「花の名前」という向田邦子さんの短編があります。1980年の直木賞受賞作『思い出トランプ』に収められた物語です。主人公の常子は、「花の名前を教えて欲しい」という言葉に惹かれ結婚。不器用な夫に暮らしを彩る様々なことを教える妻。そんなある日…… (続きは本誌で)
沈丁花の香り!
山下信
 まもなく沈丁花の香りが街を包みます。沈丁花が一足早い春を告げるこの時期、NHKのアナウンサーには新年度番組に伴う異動の内示があります。夏にも異動がありますが、現在は春の方が規模が大きくなっています。全国のアナウンサーは年が明けて2か月少々…… (続きは本誌で)
ドキドキワクワク
遠藤ふき子
 平成から令和と元号が新しくなって、矢のように月日が過ぎ令和も2年になりました。平成とともに始まった〈ラジオ深夜便〉もこの3月に、NHKホールで「ラジオ深夜便のつどい30周年スペシャル」が開かれます。思えば平成と元号が変わった年に…… (続きは本誌で)