6月号のアンカーエッセー

今こそ、ラジオの時代
中川緑
 1歳半くらいだろうか、女の子が向こうからやってくる。お母さんの手を振りほどいてあっちへヨチヨチ、こっちへヨチヨチ。そして私の顔を見上げて、ニッコリ。私もニッコリ。花壇を指さしながらまた私の顔を見るので、「お花、きれいね」と言うと、女の子は嬉しそうに声…… (続きは本誌で)
宇崎竜童さんの告白
須磨佳津江
 いつも元気ですね! と言われる私ですが、幼い頃は病弱で、小学生のときは欠席の多い子でした。長じて健康になり、中学校では皆勤賞。さらに、仕事をするようになってからは、睡眠不足もなんのその。新人時代に担当した朝のニュースショーのはしり、〈スタジオ102〉で…… (続きは本誌で)
人生出会い旅76 ~札幌
石澤典夫
 人生を豊かにしてくれる上で欠かせないものは人との出会い! そして人生のある時期を過ごす「街」の力。出会い旅、今回は「人」ではなく「街」です。その名は札幌。毎年、初夏の光がまぶしく感じる頃になると北の街・札幌を思い出します。初めて北の大地を踏んだのは…… (続きは本誌で)

人生を楽しむ覚悟
村上里和
 若いころは「努力すれば幸せになれる」と漠然と思っていました。今、人生後半を歩みながら「幸せは、どこか遠くにある到達点ではない」と感じます。では、幸せはどこに? 今年百歳を迎える人生の大先輩、染色家の柚木沙弥郎さんの語る言葉が大切なことを教えてくださいました…… (続きは本誌で)
音楽家への夢(後編)
中村宏
 中学・高校時代にさまざまな楽器の演奏者に憧れた私。結局、クラシックギターの独学に落ち着き、大学ではマンドリンクラブに入りました。数十人ものオーケストラ編成で、最後は図らずも指揮者になりました。NHKに入って、〈FMリクエストアワー〉を担当。公開生放送で…… (続きは本誌で)
だから旅はやめられない
森田美由紀
 4月中旬、久々にプライベートの旅に出ました。以前も何度かエッセーに書いた航空会社企画の運まかせの旅です。提案された4つの空港のどこになるのか決まるのは数日後。通常の半分以下のマイルで行けますが、変更やキャンセルはできません。今回示されたのは、伊丹、大分、…… (続きは本誌で)

静かなまなざし
柴田祐規子
 〈日曜美術館〉(Eテレ日曜午前九時)でご一緒している作家の小野正嗣さんから「以前から注目している画家の個展を世田谷美術館でやっているんですよ」と聞いたのが、画家・堀江栞さんと出会うきっかけでした。駅から迷い大汗をかいて辿りついたのに、展示室に入ると…… (続きは本誌で)

「深夜便のつどい」のゲストスピーカー
山下信
 長く続くコロナ禍で「まん延防止等重点措置」などの期間中は、恒例の行事やイベント、コンサートなどが中止に追い込まれ「ラジオ深夜便のつどい」も例外ではありませんでした。年明け以降は2月までは中止でした。「ラジオ深夜便のつどい」は各地の周年行事やNHKの…… (続きは本誌で)
ホオノキ
高橋淳之
 知り合いから飛騨のみやげと朴葉味噌を貰いました。味噌に葱や椎茸を刻み込んで朴の葉の上で焼く郷土料理です。最近は肉や海鮮をのせてというむきもあるようですが、私はシンプルに焼いて頂くのが一番。朴の香りが心地よくお酒にも合います。ほろ酔い気分になりながら…… (続きは本誌で)