3月号のアンカーエッセー

アイロンがけが好きだ
松井治伸
 休日の夕方、自宅で私が精を出す日課があります。それが、アイロンがけです。アイロンがけ、大変ですが、いいですね。かれこれ十数年、休日に1週間分をまとめて、自分のYシャツにアイロンをかけています。時には、家族の分も(もっとも、単身赴任でふるさと富山の実家に住んだ時には、すいません…… (続きは本誌で)
オリンピック聖火に見える開催国の自画像
工藤三郎
 燃え上がる聖火を間近に見たのは、開会式の放送を担当した1992年バルセロナオリンピックでのこと。パラリンピックのアーチェリー選手、アントニオ・レボジョが放った火矢が聖火台に飛び込んで、パッと点火した瞬間の興奮を今も忘れることができません。近代オリンピックでの聖火リレーは1936年の…… (続きは本誌で)
『夢で逢えたら』
芳野潔
 大瀧詠一さんが作詞・作曲した作品で、昭和51年に吉田美奈子さんが一番最初にレコーディングしました。その後、数多くの歌手がカバーして、日本のポップスを代表するスタンダードナンバーになりました。おととし、様々な歌手や演奏による『夢で逢えたら』ばかり86曲を収めたCDが発売されました…… (続きは本誌で)
バアデビュー
迎 康子
 昨年5月、インタビューを終えて携帯を見ると「今夜生まれそうです」。慌てて病院に行き私も立ち会うことができた。長女のパートナーがつきっきりで水を飲ませたりうちわで風を送ったりしている。お産は重なるのだろうか? 主治医は隣室も担当らしく行ったり来たりしている。どうやら隣のほうが…… (続きは本誌で)
昭和は遠くなりにけり(?)
中村 宏
 早いもので、令和になって10か月。令和にもすっかり慣れました。先日、大阪放送局で住田功一アンカーと会話をしていて、私が「なーるほど! ザ」と言うと住田アンカーがすぐに「ワールド!」と言ってくれました。中高年ならご存じ、昭和から平成にかけて放送された民放の人気番組…… (続きは本誌で)
〈きょうの料理〉デビュー
後藤繁榮
 〈きょうの料理〉(Eテレ)を担当して、今年度末で満20年になります。これは東京発の番組を担当してからの年数で、実は地域局勤務の時にも〈きょうの料理〉を何回か担当しました。私にとって〈きょうの料理〉デビューは、鳥取局発「ふるさとの味・大山おこわ」。昭和52年11月の放送です。初めて…… (続きは本誌で)
テーマを絞り粘り強く
徳田 章
 カメラを持ち歩いていても満足のいく写真が撮れない、どうしたら良い写真が撮れるのか。それを教えてくれたのが、去年11月の〈ラジオ深夜便〉「明日へのことば」でご紹介したアマチュア写真家の秋山武雄さん。戦後の東京、昭和の息づかいを伝える『東京懐かし写真帖』がインタビューのきっかけでした…… (続きは本誌で)
フクジュソウ
高橋淳之
 春になると福島県の檜枝岐村をよく訪ねます。尾瀬の入口にあたり、温泉と蕎麦が名物の山あいの村です。ある朝、民宿のおかみさんが「裏山に黄金花が咲いてますよ」というので行ってみました。踏み跡を頼りにどんな花かと登ってみると陽当たりのいい斜面にフクジュソウが咲いていました。落ち葉を…… (続きは本誌で)